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コントローラーのカスタムパーツ販売で有名なextremerateですが、2020年の8月で10周年を迎えたそうです!
それに伴い、担当者の方から今後始動するいくつかのプロジェクトについて教えていただきました。
その中でもとても興味深い製品だったのが、この「DECADE TOURNAMENT CONTROLLER(DTC)」です。10周年記念で販売したから「DECADE(=10年)」が製品名に入っているんですね!
この製品のお話をいただいてから発売をずっと楽しみにしており、DTCの発売に合わせてextremerateさんが製品を送ってくれました。
今までいくつかのPS4コントローラーのカスタムパーツを販売してきたextremerateですが、今回の製品はそれ以上の面白さです!
目次
カスタム済みコントローラーが欲しいならHexGamingがおすすめ
2021年4月にeXtremeRateのパーツを使ったカスタム済みコントローラーを購入できるサイト「HexGaming」がオープンしました!
今まで「パーツは欲しいけど自分ではカスタムが難しい」という理由で諦めていた方におすすめなので、ぜひそちらもご覧ください!
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今回紹介する「DECADE TOURNAMENT CONTROLLER」のパーツを使った「HexGaming HYPERコントローラー」も販売されています。
extremeRateのプロコンが買えるHexGamingでの購入方法【PS4/PS5/Xbox One S/Series X】DECADE TOURNAMENT CONTROLLERのパッケージとセット内容
パッケージはextremerateお馴染みのいつもの箱です。
セット内容ですが、まずは本体と説明書がこちら。量が多かったので分けて紹介します。
続いてこちら。いつもよりもパーツが多いなと思いました。
- 1× DECADEリマップエレクトロニクスセット
- 1× DECADE フロントバックシェル
- 4× 背面ボタン(K1、 K1、K3、K4)
- 2× トリガー停止ボタン
- 31× ねじ
- 1× ドライバツールのセット
ちなみに、今回は黒と白の2色をいただきました。
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DECADE TOURNAMENT CONTROLLERの組み立てについて
DECADE TOURNAMENT CONTROLLERの組み立てについては、extremerate公式のYouTubeチャンネルに動画が上がっています。
組み立てではんだ付けは行いませんが、背面ボタンにL3/R3/タッチパッドの割り当てを行いたい場合のみ、必要となります。
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DECADE TOURNAMENT CONTROLLERの使用感
DECADE TOURNAMENT CONTROLLERを実際に使ってみての使用感や特徴をご紹介します。
- 純正とは異なる新しい外観
- 4つの背面ボタンとトリガーストップを搭載
- ボタンのマッピング用の物理ボタンが追加
- 豊富なデザイン
純正とは異なる新しい外観
extremerateからはPS4コントローラーに背面ボタンを追加する「Dawn Remap Kit」というカスタムパーツが販売されています。
ここで紹介する「DECADE TOURNAMENT CONTROLLER(以下「DTC」という)」もそれと同じく、背面ボタンを追加するカスタムパーツですが、コントローラーの形状自体も変えてしまうフルカスタムといった感じのパーツになっています。
DTCと別タイプの背面ボタン追加キットである「Dawn Remap Kit」のレビューはこちら!
【eXtremeRateパーツ】PS4コントローラーをカスタマイズしてみた!LEDボタン・背面ボタンも追加
同じく背面ボタンを持つスカフインパクトと比較してみました。
DTCは大きそうに見えますが、スカフインパクトと違ってPS5やPS4コントローラーと外側のサイズはほぼ変わらないため、そのままPS4用のケースに収納することができます。
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4つの背面ボタンとトリガーストップを搭載
DTCにはプロコンの特徴でもある4つの背面ボタンが付いています。
先ほど少しだけ紹介したDawn Remap Kitにも同じく背面ボタンが4つ付いているのですが、ポジションが結構違うので比較してみました。
Dawn Remap Kitは2つのボタンが直線に並んでいるので、中指だけでボタンを押すことになります。
それに対し、DTCはすべてのボタンが離れて配置されているので、中指と薬指でボタンを押すことになります。
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僕は4ボタンをフルで使うタイプではないので、どちらかというと中指だけで操作できるDawn Remap Kitの方が好みです。
ガチ勢やコアゲーマーの方であれば、各ボタンを別々の指で操作するDTCの方が反応速度と操作性が向上すると思います。しかし、他のプロコン同様、ボタンの配置などに慣れが必要な点は考慮する必要があります。
次に、DTCにはLRボタンの押し込みを浅くできるトリガーストップがついています。
トリガーストップをOFFとONの状態での押し込みの深さを比較してみました。
トリガーストップがあることで押し込みが浅くなってFPSやTPSでも有利に立ち回ることができます。
ボタンのマッピング用の物理ボタンが追加
以前レビューしたDawn Remap Kitには、背面ボタンへのマッピング用のボタンはありませんでした。
それが今回発売されたDTCでは、物理ボタンが追加され、かなり分かりやすくなりました!
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豊富なデザイン
extremerateでは豊富なデザインのフロントシェルが販売されています。
全デザインではないものの、その中からいくつかのデザインがDTCでも採用されています。
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DECADE TOURNAMENT CONTROLLERのまとめ
- 純正とは異なる新しい外観
- 4つの背面ボタンとトリガーストップを搭載
- ボタンのマッピング用の物理ボタンが追加
- 豊富なデザイン
DECADE TOURNAMENT CONTROLLERは、extremerateのカスタムパーツ全部盛りのようなフルカスタムキットです。
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使ってみて感じたのが、背面のマッピングボタンが追加されていたのはかなり嬉しいですね。ユーザーの使いやすさをかなり考えてくれた感じがします。
4つの背面ボタンやトリガーストップなどもついていて、extremerateの中でも最上位に位置するカスタムだと思います。
アメリカのAmazonでは販売されているのですが、残念ながら日本のAmazonではまだ取り扱いがないようです。購入したい方はextremerateの小売サイトである「GamingCobra」から購入することになりますので、そちらをご覧ください!
この商品って背面ボタンにシェアボタンかPSボタン割り当て出来ますか?
シェアボタン、オプションボタン、PSボタンの割り当ては不可です。それ以外の15ボタンが割り当て可能となっています。