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【ASTRO C40 レビュー】背面ボタン付きでカスタム可能なPS4コントローラー!

ASTRO C40アイキャッチ

wol

どうも、wol (@GameMark555)です!

僕はASTROの公認サポーターとして活動しており、毎月ASTRO製品のレビューを行っています。

前回はASTROのヘッドセットの中でも最上位モデルの「ASTRO A50」をレビューしましたので、気になる方はぜひそちらのレビューも読んでみてください。

そして、今回は背面ボタン付きのプロコンである「ASTRO C40」をご紹介します!

ASTRO C40商品画像

背面ボタンの付いたPS4コントローラーといえば、スカフやエビルなど選択肢が多く、どれを選べばいいのか分からないという方が多いかと思います。

その中でもASTRO C40は独自性が高く、かなり面白い製品になっていました!

wol

この記事の最後でASTRO C40の在庫に関する重要なことを書いているので、その部分も読んでみてね!
MEMO
本記事では、ASTRO Gaming様より製品を提供いただき使用しております。
ASTRO A50アイキャッチ 【ASTRO A50 WIRELESS+BASE STATIONをレビュー】PS4とPCで使える高性能ワイヤレスヘッドセット

ASTRO C40のパッケージとセット内容

パッケージはこんな感じ。
ASTRO C40パッケージ

パッケージの箱を開けると、中にもう一つ箱があり、その中のケースの中にASTO C40が入っていました。
ASTRO製品は箱が2重になっていて、とにかく梱包が丁寧。
ASTRO C40内箱

セット内容はこんな感じです。
ASTRO C40セット内容

ケース内にはパーツなどの付属品が入っていました。
ASTRO C40ケース内セット内容

ASTRO C40のセット内容

  • 1× ASTRO C40本体
  • 1× キャリング ケース
  • 1× C40 TRツール
  • 1× USBケーブル(2.0m)
  • 2× 標準高ドーム型キャップ
  • 1× トールコンケーブ型キャップ
  • 1× トールドーム型キャップ
  • 1× USBワイヤレストランスミッタ
  • 1× クイックスタートガイド
  • 1× 保証書

ASTRO C40の使用感と特徴

ASTRO C40を実際に使ってみての使用感や特徴をご紹介します!

ASTRO C40の特徴

  • スティックの配置を変更可能
  • スティックの形状と高さを変更可能
  • マッピング可能なリアボタン搭載
  • FPSに最適なトリガーストップ搭載
  • キャリングケース付きで収納も持ち運びも最適
  • 構成ソフトウェアでカスタマイズが可能

スティックの配置を変更可能

ASTRO C40は左スティックとD-Pad(十字キー)の配置を入れ替えることが可能です。
デフォルトではPS4コントローラーと同じパラレルポジション、入れ替えるとXboxOneなどと同じオフセットポジションにできます。
ASTRO C40スティックポジション

付属のツールを使って下の画像の順番にネジを外しましょう。

ASTRO C40フェイスプレート取り外し

フェイスプレートを外してみるとこんな感じです。あとはスティックと十字キーを入れ替えるだけです!
ASTRO C40フェースプレート取り外し

モジュールを取り付ける際も、赤く目印が付いているので向きが分かりやすくなっています。
ASTRO C40モジュール取り付け

wol

さすがASTRO、細かなところもこだわってますね!

スティックの形状と高さを変更可能

ASTRO C40は、スティックのヘッド部分が取り外し可能で付属の他のヘッドと入れ替えることができます。

ASTRO C40付属スティック

STRO C40のスティック ヘッド部分

最初からASTRO C40についている「標準高コンケーブ型」を含め、全部で4種類、合計6個のスティックが付属しています。

ASTRO C40のスティック種類

  • 2× 標準高コンケーブ型(凹型)
  • 2× 標準高ドーム型(凸型)
  • 1× トールコンケーブ型(凹型)
  • 1× トールドーム型(凸型)

他社プロコンはスティックが別売りのものが多いですが、ASTRO C40は凹型と凸型とそれぞれのトールタイプのすべてが付属しているのがかなりありがたいです。

wol

別売りだと「あっちも試してみたかった!」って思ったり、追加購入で費用かかっちゃいますもんね!
スティック取り外しについて
スティックは上に引っ張るだけで外すことが可能ですがめちゃくちゃ固いです。
一回外せば慣れると思うので、覚えておきましょう。

スティックの使用感について

ASTRO C40スティックの使用感

左スティック:凹型、右スティック:凸型

凹型の方は浅めに作られており、「凹型よりも凸型派」な人でも使いやすいフラットな形状です。
表面には突起が付いており、滑り止めの役割を果たしています。ASTRO C40のスティックは恐らくこちらの凹型がメインですね。

それに対し、凸型は滑り止めがなくて、ドーム型の形状とサラサラとした触り心地が相まってかなり滑りやすいです。

wol

凸型に関しては、もう少しグリップ感が欲しかったですね。

マッピング可能なリアボタン搭載

スカフコントローラーやエビルコントローラーなどのプロコンの最大の特徴は背面ボタンですよね。ASTRO C40はマッピング可能なリアボタンを搭載しています。

ASTRO C40背面ボタン

リアボタンは大きめで、中指で自然に押せる位置に配置されています。

ASTRO C40はこの背面ボタンがとても評価が高いんですよね!
指を置いていても誤爆することもなく、背面ボタンが2ボタンのプロコンの中でも使いやすさは上位だと思いますね。

wol

ASTRO C40の背面ボタンはマジで押しやすい!

FPSに最適なトリガーストップ搭載

PS4コントローラーのL2R2ボタンはトリガーになっており、遊びが大きいです。
そのため、エイムと射撃をL1R1に変更しているという人も少なくないと思います。

ASTRO C40は、本体の背面にトリガーストップが付いており、これを切り替えることでL2R2のトリガーが浅くなります。

ASTRO C40トリガーストップ切り替え

押し込みが浅くなることでFPSやTPSでもかなり使いやすくなります。めちゃくちゃありがたい機能です!

純正PS4コントローラーよりも重い318g

ASTRO 40の重さは316gで持ってみると気になる重さです。
それもそのはず、純正コントローラーが218gなのでASTRO C40はそれよりも約100g重いんですよね。

PS4コントローラーとC40の重さ比較

普通に使ってても少し重いなと感じるので、純正コントローラーで振動を除去するくらい軽さにこだわる方には向かないと思います。

wol

構造が複雑で独立したパーツが多いので、この重さに関しては仕方ないですね。

次に、ASTRO C40と純正PS4コントローラーとスカフインパクトの大きさを比較してみました。
ASTRO C40サイズ比較

ASTRO C40は純正よりも若干大きく、スカフインパクトとほぼ同じ大きさです。

手が小さい方だと使いづらそうですが、背面ボタンが大きくてかなり押しやすいのでそれほど気にならないと思います。

キャリングケース付きで収納も持ち運びも最適

ASTRO C40は、プロゲーマーの高い要求を満たすよう設計、開発されているASTRO TRシリーズです。
コントローラーを持ち運ぶことが多いプロからの「ケースがあったらいい」という要望に応え、採用されたそうです。

ASTRO C40キャリングケース

wol

ハードケースなのでコントローラーをしっかり守ってくれます!

スカフインパクトやASTRO C40のような少し大きめのコントローラーは、普通のPS4コントローラー用のケースだと入りません。

SCUFコントローラー 通常ケース

PS4コントローラーのケースにスカフインパクトを入れてみた

例えば、携帯ゲーム機を買ったら多くの方がケースも購入すると思いますが、プロコンもそれと同じくらいケースが必要だと思います。

プロコンは高価なので、使わないときはホコリや汚れ対策でケースに入れておくのがおすすめですが、ケース付属のASTRO C40はその点でかなりありがたいですね。

ASTRO C40 TR構成ソフトウェアでカスタマイズが可能

ASTRO C40は、専用のソフトウェアでカスタマイズが可能です。
2つまでプロファイルを保存することができ、ゲームに合わせて設定を変えられるのがポイント!
ASTRO C40 構成ソフトウェア

プロファイル切り替えはコントローラーの上部にあるスイッチで切り替えが可能です。
ソフトウェアでカスタマイズを行うときは、カスタムしたいプロファイルに切り替えておきましょう。
ASTRO C40プロファイル切り替え

ASTRO C40 TR構成ソフトウェアのカスタマイズ画面はこんな感じです。
ASTRO C40 構成ソフトウェア マッピング

ヘッドセットと違ってコントローラーは「そんなにカスタマイズできる項目あるのかな?」と思っていましたが、「スティック」「トリガー」「オーディオ」などカスタマイズできる項目が多くて驚きました!

ボタン配置を変更するマッピングについては、ソフトウェアを使わずコントローラーのみでも可能です。

ASTRO A50にもカスタマイズ用のソフトウェアがありましたが、あちらとはまた別のソフトウェアなのがちょっと気になりますね。

ASTRO C40のメリットとデメリット

ASTRO C40のメリットとデメリットをまとめるとこんな感じです。

ASTRO C40のメリット
  • スティックの配置を変更可能
  • スティックの形状と高さを変更可能
  • マッピング可能なリアボタン搭載
  • FPSに最適なトリガーストップ搭載
  • ケース付きで収納も持ち運びも楽
  • 構成ソフトウェアでカスタム可能
ASTRO C40のデメリット
  • PSボタンでPS4を起動できない
  • 純正のコントローラーよりも重い
  • 詳細なカスタムにはPCが必要

ASTRO C40は致命的な欠点がなく、それ以上にカスタム性の高さや使い心地の良さによるメリットが多いですね。

wol

さすがASTRO製品と言いたくなる高品質なプロコントローラーになっています!

ASTRO C40のまとめ

ASTRO C40商品画像

ASTRO C40の特徴

  • スティックの配置を変更可能
  • スティックの形状と高さを変更可能
  • マッピング可能なリアボタン搭載
  • FPSに最適なトリガーストップ搭載
  • キャリングケース付きで収納も持ち運びも最適
  • ASTRO C40 TR構成ソフトウェアでカスタマイズが可能

ASTRO C40は使いやすくてかなり完成度の高いプロコントローラーです。
他社製プロコンは純正コントローラーをベースとしたものが多いですが、ASTRO C40はそれらとは全く違う使い心地が使ってて面白いですね。

プロコン最大の特徴でもある背面ボタンも押しやすくて、2ボタンタイプの製品の中でも群を抜いて押しやすいです。

最初からすべてのカスタムが決まっているというのも、購入する側からしたら悩む必要がなく分かりやすくていいですね。

ちなみにここだけの話ですが、ASTRO C40は在庫がかなり限られており、2021年のかなり早い段階で手に入れづらい状況になりそうです。

wol

この記事を読んだ方にだけ伝えたい情報です!購入を検討している方はお早めに!

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