どうも、アトリエシリーズファンのwol( @GameMark555)です。
ガストの20年続く大人気シリーズである「アトリエシリーズ」。
根強いファンが多いですが、まだ未プレイの方も多く、パッケージやタイトルから内容が分かりづらいことから、意外と食わず嫌いされてしまいがちかもしれません。
そんなアトリエシリーズの魅力は何といっても、錬金術です。
その錬金術を軸としたストーリーや戦闘がとても面白く、RPGとしてよくできた作品になっています。
wol
そこで今回は「アーランドシリーズ」「不思議シリーズ」といった近年のPS4おすすめアトリエシリーズをご紹介します。
アトリエ最新作!
アトリエシリーズってどんなゲーム?
アトリエシリーズは「主人公である女の子が錬金術を学び、冒険をするRPG」です。
パッケージからは分かりづらいですが、ボスや裏ボスがいたり、意外にも王道のRPG作品になっています。
アトリエの醍醐味と言えばなんといっても「錬金術」による調合。
素材や特性の組み合わせにより、とてつもない威力を持つ戦闘アイテムや、すさまじい回復能力を持つ回復アイテムなどが作れるのが楽しいポイントです。
ストーリーを通して錬金術を学び、プレイヤーがその知識を活かして高度な錬金物を作っていきます。
頭を使いながらじっくり楽しめる作品が「アトリエシリーズ」です。
アトリエシリーズの各シリーズ
アトリエシリーズは内部でもさらにいくつかのシリーズに分けられています。
基本的には3作品1シリーズという構成になっています。
シリーズが変わることで作風やシステムに大きな変化がつけられるので、「トトリのアトリエ」が気に入ったのであれば同じアーランドシリーズの「メルルのアトリエ」がおすすめです。
そうではなく、もう少し違うタイプのアトリエを遊びたいと思えば、秘密シリーズから選んでプレイしてみるのがおすすめです。
アトリエシリーズは移植がかなり多いので、同じ作品でも「PS3版」「PS4版」「Vita版」が発売されていたりします。
自分が持っているハードで遊べるものを探してみましょう。
シリーズ | 作品 |
アーランドシリーズ | |
黄昏シリーズ | |
不思議シリーズ | |
クロスオーバー作品 | |
秘密シリーズ |
アトリエシリーズおすすめランキング
第9位 ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~ DX
「アーランドシリーズ」の1作目。
師匠が開いているアトリエが潰されるのを阻止するために、主人公・ロロナが王宮からの依頼を達成していく物語。
本作では3か月毎に依頼される王宮依頼をこなしていくことになります。
しかし、イベントやダンジョン、レシピが解禁されるのも3ヶ月ごとなので決められたペースで進むという窮屈さがありました。
それにより自由度がかなり低く、期限内でできる遊びの幅がとても狭いです。
ロロナはその後の「アーランドシリーズ」にも深く関わるキャラなので、ストーリーを追いたい方におすすめです。
管理人
無印よりもいろいろ内容に追加があって嬉しい。
素材集めや調合の度に期日が迫ってくるのが息苦しくて楽しめない。
第8位 ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
アトリエシリーズ20周年記念の外伝。今までのアトリエとは全く違う「街づくり×RPG」という新ジャンルのアトリエ作品。
ヴェストバルトの発展を任された主人公・ネルケが歴代のアトリエキャラたちと力を合わせて村を発展させていきます。
従来のアトリエ作品とは全く別物であり、ソシャゲーのような作りであるため今までのアトリエを期待していたファンからは不評でした。
しかしシミュレーションと調合の相性が良く、シミュレーションゲームのアトリエとして十分楽しめるとの声も多く賛否両論の作品です。
20周年記念のお祭り作品ということで全く違うアトリエとなりましたが、「シミュレーション」要素は元々アトリエにあるので形が変わっても楽しめる作品になっていると思います。
管理人
要素とお祭り要素満載のアトリエシリーズ、都市経営シミュレーションと調合が絶妙。
ゲーム性は悪くはないけど携帯ゲーム用だったんじゃといった印象。
第7位 リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~
「不思議シリーズ」の第3作目でシリーズ完結作。小さなアトリエに住む双子・リディーとスールが「不思議な絵」との出会いを通して夢を叶える物語。
本作では不思議な絵の世界を冒険するという日常と非日常が織り交ざった新しい世界観のアトリエです。
更に前衛と後衛でチームを組んで戦う新システムや、シリーズ初の戦闘中に調合が可能になったりなど、戦闘面での変更点も多いです。
管理人
ゲームシステムはアトリエシリーズの中でも屈指の完成度。やり込み度も丁度いいです。
従来の錬金術師経営シミュレーションRPGが好きな方には向かないです。
第6位 ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~
「アーランドシリーズ」の4作目。近年のアトリエシリーズは3部作で構成されていたが、まさかのアーランド新作とファンを驚かせた作品。
ロロナの娘・ルルアが主人公となり、錬金術をめぐる冒険の物語。
アーランドの続編ということもあり、システム面はアーランドのシステムを踏襲しています。
本作での新要素は『アルケミリドル』という不思議シリーズのレシピ発想のようなシステムです。アルケミリドルに書かれているヒントを頼りに様々な行動を行うことで、レシピを覚えたり、新たな採取地に行けるようになったりなどストーリーが進みます。
アーランドシリーズお馴染みの採取地が登場し、シリーズファンには懐かしい作りになっています。良くも悪くも平均的なアトリエといった内容です。
ゲーム内容としては不思議シリーズが好きな方(特に前作のリディー&スール)向けかと感じました。
魅力的なキャラ、心地いい音楽、アーランドファンにはおなじみの世界観、ファンが期待している要素はほぼ満たしている。
第5位 トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~ DX
「アーランドシリーズ」の2作目。数年前から消息を絶ってしまった冒険者の母を探し、主人公・トトリがアーランド中を冒険する物語。
前作『ロロナのアトリエ』の不満点を改善した良作です。
本作では「冒険者免許」システムが導入され、免許更新のために調合・依頼・戦闘・探索をしていきます。これによりロロナのときの最大の不満点であった「自由度がほとんどない」という部分が改善されました。
アトリエシリーズの中でも難易度が高く、1周目はバッドエンド、2周目で引き継いだ装備と蓄えた知識で攻略していくという形になりやすいです。
ファンからの評価も高く、初めての方にもおすすめできることから「シリーズ最高傑作」との呼び声も高い作品になっています!
何回も周回したくなる魅力のあるゲームだと思います。個人的にはアトリエシリーズで一番好き。
期限付きでなければ☆5の大作だがもうちょいゆるりとやらせて欲しかったかな。
第4位 フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~
「不思議シリーズ」の第2作目。主人公・フィリスが故郷を離れ、一年後に「ライゼンベルグ」で行われる錬金術士の公認試験で合格を目指す物語。
前作で廃止された「日数制限」が復活しており、最初は1年以内に受験に必要な「公認錬金術士の推薦状」を3枚集めることになります。
試験合格後は日数制限がなくなり、自由にイベントを進めることができるようになります。
日数制限によるリソース管理の要素がありますが、それほど厳しくないので初心者にもちょうどいい難易度です。その後に制限がなくなるのも◎
オープンワールド的な作りになっており、シリーズファンも新鮮な気持ちで楽しめる作品になっています!
ささっと公認試験までクリアして空飛ぶホウキを手に入れてしまえば、これほど気持ちの良いアトリエ作品は無いくらい。
うまくまとまった感じで面白かったです。
第3位 メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~ DX
「アーランドシリーズ」の3作目。主人公であるアールズの姫・メルルが錬金術を使ってアールズ王国を発展させていく物語。
3年という期限の中で王国発展の課題をクリアして開拓ポイントを貯め、国の人口を増やしていきます。開拓する順番はある程度選ぶことができ、前作の自由度の高さを受け継いでいます。
本作のメインである錬金術での「調合」は特定の特性同士を組み合わせることで上位の特性になります。例えば「MP増量」という特性を作るためには「MP+20」と「MP+10」の特性を組み合わせる必要があります。
特性をどういったルートで引き継ぐか、コストをどうするかなど考えながら調合していくのが本作の醍醐味となります。
エンディングは分岐なので周回プレイが必須となります。ですが、装備の引継ぎなどがあるので2周、3周していくうちに効率化され、楽しくなってい作りになっています。
管理人
メルルが可愛いですね。肝心の内容は時間制限があるのでいまいちです。
錬金でどの特性をどういったルートで引き継ごうか、その際コストをどう保とうか、そういったことを考えながらアイテムを作ると軽く1時間単位で時間が消し飛びます.
第2位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
アトリエの新シリーズ「秘密シリーズ」の1作目です。
素材収集・錬金・戦闘などの従来のアトリエ要素を踏襲しつつも、最新作らしいパワーアップした内容になっています。特に戦闘と調合面での変化が大きく、ファンからも好評を得ています。
システムや世界観が一新されたアトリエになっていて、シリーズ未プレイの方でも楽しめる作品です。
wol
ネットでプレイ動画を観るよりも、自分でライザを動かして眺めてるほうが良い。感動すらできる。
世界観がとにかく自分好みでした。走り回っているだけで一日遊べます。やりつくしたいと思います!!
第1位 ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~
「不思議シリーズ」の第1作目。
言葉を発する不思議な本「プラフタ」と出会った主人公・ソフィーが、かつては人だったというプラフタを人の姿に戻すために錬金術の腕を磨いていく。
本作では錬金術にパズル要素が加わり、発想次第で完成品の性能を良くも悪くもできるため、非常に面白いものとなりました。
シリーズお馴染みの時間制限が緩和され、初心者には遊びやすい仕様となりました。また周回プレイも廃止され、ラスボス討伐後はそのまま変わらない生活を送ることになります。リソース管理によるシミュレーション要素が薄れた変更点です。
「女の子が錬金術を学んでいって世界を救う」というアトリエらしいアトリエ作品。
初めての方でも分かりやすくて楽しめて、王道のRPGとしても、アトリエシリーズとしても良作です!
キャラクターの掛け合いや、錬金術の奥深さにかなり引き込まれました。何よりもBGMが素晴らしく、鳥肌が立つほどです。
ラスボス戦を終えて、エンディングを見たところですが、なかなか楽しめました、次回作も楽しみです。
アトリエシリーズの新作
アトリエ ~黄昏の錬金術士トリロジー~ DX
PS3ソフトであった黄昏シリーズが、ついにPS4で登場!
「アトリエ ~黄昏の錬金術士トリロジー~ DX」は「黄昏」シリーズ3本がお得に買えるセットです。
・エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~ DX
・シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~ DX
wol
黄昏シリーズの3作品はそれぞれ単体でも発売されますので、気になる作品だけ購入するのもおすすめです!