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PS4コントローラーなどのカスタムパーツで世界的にも有名なeXtremeRateをご存知でしょうか?
今までいくつかのレビュー記事を書いてきたので、GameMarkを訪れて興味を持ってくれた多くの方が製品を購入してくれています!(本当に感謝しています!)
今までのレビュー記事!
GamingCobraでの購入方法【PS4/Switch/XboxOneの各種カスタマイズパーツ販売サイト】 【eXtremeRateパーツ】PS4コントローラーをカスタマイズしてみた!LEDボタン・背面ボタンも追加そんなeXtremeRateのカスタムパーツは小売サイトの「GamingCobra」で購入できるのですが、「自分ではコントローラーの分解ができない」「壊しちゃうかもしれなくて怖い」という方も多かったと思います。
しかしこの度、eXtremeRateが自ブランドのパーツを使ったカスタム済みのコントローラーの販売サイト「HexGaming」をオープンしました!
HexGamingで購入できるプロコンはいくつか種類があるのですが、今回は「SPIKEコントローラー」というモデルをレビューします。
プロコンと言えば、スカフやエビルコントローラー、ASTRO C40、BBCなど選択肢がかなり豊富です。
このHexGamingはそんなプロコンの購入を検討している方にとって、新しい候補になると思います。
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目次
HexGaming SPIKE Controllerの外観とセット内容
パッケージはこんな感じです。
HexGamingの商品ページにも書かれていますが、現在は下の画像のパッケージと付属品になっているそうです!
今回は今後販売予定のケースもセットで提供していただきました!
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ケースの中に説明書などが入っていました。
ケースの中にはコントローラーの他にも付け替え可能なスティックが入っています。
- 1x SPIKE Controller
- 1x 6 in 1 Interchangeable Thumbsticks
- 1x ユーザーマニュアル
- 1x アフターセールスサービスカード
- 1x コントローラーケース(今後販売予定)
HexGaming SPIKE Controllerの使用感と特徴
HexGaming Spikeコントローラーを実際に使ってみての使用感や特徴をご紹介します!
- 豊富な本体カラーとデザイン
- 扱いやすい背面ボタン
- FPSに最適なトリガーストップ搭載
- 形状と高さが異なる付け替え可能なスティック
- 純正と同じスティックサイズでフリークにも対応
- ケース付属で管理や持ち運びに便利
- 価格も安くコスパがとても良い
選べるデザインとカラー
HexGamingで選べるコントローラーのデザインはかなり豊富です。
純正にはない本体カラーがあるのがいいですね。個人的にはイエローがあるのが嬉しいです。
単色やグラデーションのカラー以外にも、パターン系のデザインもあります。
他にもボタンや背面シェルのカラーも変更可能で、全てのパーツのカスタムが可能です。
・今回のカスタムに使われているパーツ
背面ボタンシェル
⇒DAWN 2.0 FLASHSHOT TRIGGER STOP REMAP KIT($32.99=3560円)
青い曇りガラスデザインのフロントシェル
⇒FOGGY CLEAR BLUE FACEPLATE COVER($16.59=1800円)
白のフルボタンセット
⇒WHITE FULL SET BUTTONS REPAIR KITS($12.99=1400円)
交換可能なスティック
⇒ADJUSTABLE JOYSTICK($14.99=1600円)
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扱いやすい背面ボタン
HexGamingコントローラーの最大の特徴は何といっても背面ボタンです。
今回レビューしている「SPIKE」には、2つの背面ボタンが搭載されています。
SPIKEは、eXtremeRateの背面ボタンキットである「DAWN 2.0 REMAP KIT」が使われています。
中指を自然に置く位置に背面ボタンがあり、かなり押しやすいです。
マッピングも可能でコントローラーだけで背面ボタンの割り当てが可能です。
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今回レビュー用に最初に送ってもらったコントローラーがOPTIONとR2ボタンの反応が少し悪かったので、HexGamingの担当者さんに連絡してみました。
すると「在庫の関係で背面がTEXTURED BLACKになってしまいますが、同じカスタムを送ります。よろしければ最初に送ったものと比較のレビューを書いてみてください」とのことでした。ご丁寧な対応感謝します!
左のカスタムは「Soft Touch」という背面シェルでマットな質感でサラサラした触り心地のものです。
右のカスタムは「TEXTURED」という背面シェルでボコボコした質感でグリップ感のあるになっています。
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HexGamingコントローラーのマッピング方法
HexGamingコントローラーの背面ボタンの割り当てはとても簡単です。
まずは「L1」「R1」「十字キー下」「ボタン」を同時に長押ししてマッピングモードに切り替えます。
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その状態で「背面ボタン」と「そこに割り当てたいボタン」の2つを同時に長押しします。
割り当てが成功するとライトが点滅するのですぐに分かると思います。
あとは最初と同じく「L1」「R1」「十字キー下」「ボタン」を同時に長押しするとマッピングモードが解除されます。
他にもEDGEとHYPERの2種類が展開
今回レビューしている「SPIKE」以外にもPS4コントローラーであれば、「EDGE」と「HYPER」の2種類を購入することができます。
EDGEは4つの背面ボタンを追加できるカスタムパーツ「Dawn Remap Kit」を搭載したコントローラーです。
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HYPERは4つの背面ボタンとEDGEと同じトリガーストップを追加できるカスタムパーツ「DTC UPGRADE KIT」を搭載したコントローラーです。
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FPSに最適なトリガーストップ搭載
SPIKEにはL2R2ボタンの押し込みを浅くできるトリガーストップが搭載しています。
左右に付いており、それぞれL2とR2ボタンに対応しています。
PS4コントローラーのL2R2ボタンはトリガーの遊びが大きいので、FPSではL1R1をエイムと射撃に設定している方も多いかと思います。
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スカフのデジタルタップトリガーよりも簡易的なシステムですが、オンオフの切り替えも可能でゲームに合わせていつでも変更可能なのが嬉しいです。
切り替え可能なスティック
HexGamingコントローラーはスティックのヘッド部分が切り替え可能になっています。
スティックの形状は凸型と凹型の2種類で、高さは通常タイプとトールタイプの2種類。
種類が豊富でかなり使い勝手が良いです。しかもグリップ感が抜群でフリーク製品に負けない品質になっています。
凹型のスティックは純正のスティックとサイズ感がほぼ同じなので、フリーク製品を取り付けることができます。
プロフリークを付けてみましたが、問題なく取り付けることができました!
eXtremerateでは純正と同じスティックの色違いが販売されていますが、HexGamingのカスタムオプションにはなく、スティックに関してはこの切り替え可能な「6 in 1 Thumbsticks Grip」で固定です。
そのため、実際に手元に届くまでは「グリップ感がなかったら嫌だな」とか「サイズが独特でフリーク着けれなかったら困る人多そう」と思っていました。しかし、実際に使ってみたら予想以上に良いスティックで驚きました。
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ASTRO C40との比較
僕はASTRO公認サポーターとして活動していて、以前ASTRO C40をレビューしました。
HexGaming SPIKEとは違うタイプのプロコンですが、付属品の面で共通点があったので比較してご紹介します。
ASTRO C40とHexGaming SPIKEはどちらもケースが付いているのが、他社のプロコンと比較しても優れている点です。
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ケース以外の共通点として、どちらのプロコンもスティックが付け替え可能です。
HexGamingはこのASTRO C40を参考にしたのかなと思いました。
どちらのプロコンも形状は定番のドーム型と凹型、高さは通常とトールタイプで共通しています。自分に合うスティックを選べるのが嬉しいですよね!
しかし、両方を使ってみた感想としてはHexGamingのスティックの方が上だと思います。ASTRO C40のスティックよりもグリップ感が良く、フリークが着けやすいサイズという点で優れています。
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HexGaming SPIKE Controllerのまとめ
- 豊富な本体カラーとデザイン
- 扱いやすい背面ボタン
- FPSに最適なトリガーストップ搭載
- 形状と高さが異なる付け替え可能なスティック
- 純正と同じスティックサイズでフリークにも対応
- ケース付属で管理や持ち運びに便利
- 価格も安くコスパがとても良い
extremerateのカスタムパーツに興味があったけど、コントローラーの分解やパーツの組み込みに自信がなかった、壊すかもしれなくてできなかったという方にぴったりですね!
HexGamingのコントローラーはとにかく機能が豊富で面白いです。今回レビューしたSPIKEは背面ボタンが押しやすく、FPSに最適なトリガーストップまで付いているのが優秀ですね。
その他にも、スティックが入れ替え可能で自分に合ったものを選べてプロコンらしさを感じますね。
今はPS4コントローラーは需要がかなり高く、お店でもなかなか買うことができないのでネットでは転売価格で1万円近い価格になってたりしますよね。
そんな中、HexGamingなら1万円台で購入が可能です。ちなみに今回レビューしたカスタムの価格ですが、「TEXTUREDの方が約16700円」「SoftTouchの方が約18000円」でしたので参考にしてみてください!
この価格でデザインも色々選べて、機能も豊富でお世辞抜きで良いプロコンだと思います。背面ボタン付きのコントローラーに興味があった方はぜひ自分好みのカスタムを購入してみてください!
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クーポンコード:gamemark5off
HexGamingでの購入方法についてはこちらをご覧ください!
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