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ゲーム用として使っていたモニターの性能に物足りなさを感じていたので、新しいモニターの購入を決めました。
今まで使っていたのはBenQの”GW2255HM”というモニターでしたが、画質などが良かったので同じくBenQのモニターを購入することにしました。
そして選んだのが、この「BenQ アイケアモニター GW2480T」です。
一度買えば長く使うこととなるモニターなので、予算内で機能と性能にはこだわりました。
BenQ GW2480Tは作業用モニターとしての使いやすさが抜群で、デスク上で最適な23.8インチ、画面が綺麗なIPSパネル、画面の見やすさに気を遣ったアイケアモニターと欲しいものがすべて揃ったモニターです。
- デスクの上で使いやすいサイズのモニターを探している
- 画面が綺麗なIPSパネルを使いたい
- ゲーム用としても使えるモニターが欲しい
- 画面の見やすさを考慮した機能が欲しい
- 子どもの成長に合わせて使えるモニターが欲しい
目次
BenQ アイケアモニター GW2480Tの外観とセット内容
BenQ アイケアモニター GW2480Tの中身はこんな感じです。
- 1× BenQ GW2480T本体
- 1× HDMI
- 1× D-Sub
- 1× Audio
- 1× クイックスタートガイド(説明書)
BenQ アイケアモニター GW2480Tの使用感
BenQ アイケアモニター GW2480Tを実際に使ってみての使用感などをご紹介します。
アイケアモニター
BenQのアイケアモニターは、世界を代表する技術と安全における認証機関TUV Rheinlandの認証を受けており、アイケアディスプレイの世界初ブランドとして、アイケア技術を標準搭載し、見る楽しさと快適さを両立させています。
そんなBenQのアイケアモニターであるGW2480Tは目を守る機能が揃っています。
- フリッカーフリー
- ブルーライト軽減
- ブライトネスインテリジェンス(B.I.)
GW2480Tは、最大70%のブルーライト軽減機能と画面のちらつきをカットするフリッカーフリーを備えています。
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「GW2480T」に搭載されているBenQ独自のブライトネスインテリジェンス(B.I.)機能は、モニター周辺の光量を検出して輝度を自動調整する機能です。
自動調整なので、複雑なモニター設定に時間を取られることなく、快適な視聴体験を提供します
目へのストレスや疲れ、違和感を効果的に軽減して、より良い環境でのモニター視聴を手助けしてくれます。
子どもの勉強用モニターとしても最適
BenQ GW2480TのAmazon商品ページやBenQ公式サイトの製品ページを見てみると分かりますが、GW2480Tは子ども用の勉強モニターとしておすすめされています。
その理由は以下の3点です。
- 高さ調整で子供の成長に合わせられる
- 睡眠の質と目の健康に配慮したブルーライト軽減機能
- ブライトネスインテリジェンスで子どもの目を守る
BenQ GW2480Tの機能で僕自身も良いと思っているのが、高さ調整機能です。
これが本当に便利で、調整ができないと自分がモニターに合わせなきゃいけなくなります。
しかし、高さも角度も思いのままなので、正しい姿勢でモニターを視聴することができます。
照明や外の明るさなどの影響で画面が見づらいと思っても、わざわざ手動でモニターの輝度を調節する人は多くありません。見づらい状態での長時間視聴は目の疲れや視力の問題だけでなく頭痛まで引き起こす可能性もあります。
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BenQ GW2480Tは画面が綺麗なIPSパネル
まずは、モニターには大きく分けてTN・VA・IPSの3種類のパネルがあります。
- TNパネル:価格は安め。応答速度は速いが、鮮やかさと視野角が劣る。
- VAパネル:価格は普通。黒の表現がキレイだが、応答速度がやや遅め。
- IPSパネル:値段は高め。応答速度は遅いが、視野角が広くて一番鮮やか。
この中で、BenQ GW2480Tは画面が綺麗なIPSパネルです。
今回僕はモニターを選ぶときに”IPSパネル”であることを最優先でモニターを選びました。
パネル | TN | VA | IPS |
---|---|---|---|
応答速度 | ◎ | 〇 | △ |
コントラスト比 | 〇 | ◎ | 〇 |
発色 | △ | 〇 | ◎ |
視野角 | △ | 〇 | ◎ |
値段 | ◎ | 〇 | △ |
詳しい内容はこちらの記事で紹介しております。
【ゲーミングモニターの選び方】TN・VA・IPSパネルのどれがいいの?
モニター本体の角度調整が充実
BenQ GW2480Tは各種調整機能がすべて揃った使いやすさ抜群のモニターです。
- 高さ調整
- 首振り(スイーベル)
- 上下角度(チルト)
- 画面回転(ピボット)
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高さ調整
BenQ GW2480Tの高さ調整幅は140mmです。
首振り(スイーベル)
BenQ GW2480Tのスイーベルは左/右で45°/45°です。
以前まで使用していたBenQ GW2255HMにはスイーベル機能がついていなかったため、100円ショップで売っていた回転スタンドを使用していました。
デフォルトの機能としてスイーベルが可能なのはほんと便利です!
上下角度(チルト)
BenQ GW2480T角度調整が可能で、調整幅は上/下で-5°/20°です。
画面回転(ピボット)
作業用モニターとしてあるのが嬉しいピボットです。
画面を90°回転させて縦画面で見ることができます。
フレームレス設計で画面が広い
BenQ GW2480Tは、狭ベゼルのフレームレスで、そのフレームの細さはわずか4mm。
今回購入したGW2480Tと今まで使っていたGW2255HMのフレームを比較してみました。
GW2255HMは2cmなのに対し、GW2480Tは4mmなのでフレームは1/5の細さになっています。
マルチディスプレイに最適で、複数台並べてもモニターの境目が気にならず使用できます。
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ゲーム用としても問題なしの性能
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BenQ GW2480Tは、作業用モニターと思われるかもしれませんが、普通にゲームを楽しみたい方が満足できる性能・機能を備えています。
- 応答速度(GtoG:5ms)
- リフレッシュレート76Hz
- IPSパネル
ゲーム用のモニターであれば応答速度は~1msが理想とされていますが、プロゲーマーやコアゲーマーでない限り、応答速度1msと5msの差にこだわる必要はありません。
リフレッシュレートは76Hzであり、こちらもPS4やSwitchなどのコンシューマー機であれば最適なリフレッシュレートとなります。
また、FPSや格闘ゲーム、レースゲームなどの動き速いゲームでは、応答速度が速いTNパネルが最もおすすめされています。
しかし、この点に関しても普通にゲームを遊ぶ分にはTNパネルにこだわる必要はありません。むしろ、鮮やかな画面のIPSパネルの方が個人的には満足度は高いかなといった印象です。
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使いやすさを考慮した背面の機能
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まずは、背面の上部には持ち手がついています。
モニターを他のデスクへ移したり、他の部屋に持っていくときなどに便利です!
次に、背面の配線周りをすっきりとさせるケーブルホールがあります。
配線がごちゃごちゃしやすいデスク上でも気にせず綺麗に使えて、マルチディスプレイ用に複数台導入しても安心です!
BenQ GW2480Tのまとめ
BenQ アイケアモニター GW2480Tは、目を守る機能が多く備わったアイケアモニターで、すべての方におすすめです。
- 見やすさに考慮したアイケアモニター
- 環境光を検出する輝度自動調整機能
- 画面が綺麗なIPSパネル
- 角度調整機能が充実
- 作業用に最適な機能完備
- ゲーム用としても十分な応答速度GtoG:5ms
1万円台の作業用モニターとしてはかなり使い勝手がよく、機能面での不満はありません。むしろ十分すぎるくらいです!
作業特化の使い方でもいいですし、ゲームをするのにも使えるBenQ GW2480Tは間違いなしのモニターだと思っています。
また、子どもを持つ保護者の方にもぜひ購入を検討してもらいたいモニターです。子どもの正しくない姿勢と長時間のモニター視聴による目や体への負担と悪影響などの軽減や改善が見込めると思います。
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