ブルーロックProject: World Championの対人戦で勝つためにチーム編成で意識することについてご紹介します。
ステータスや試合中の行動についてゲーム内で明記されていない内容が多く、実際の仕様と異なる場合がありますが、検証中ですのでご了承ください。
チーム編成で考慮すること(基本編)
ブルーロックPWCの対人戦では「適切なチームを組んで勝ちやすい状態を作ること」が重要です。
始めたばかりの方などは「とりあえずおまかせ編成でチーム戦力を伸ばす」ということが多いかと思います。しかし、それでは勝てないことが増えていきます。
まずはチーム編成の考え方やステータスの効果について知り、相手チームとの相性や戦力差以外の負けを減らすことを目指しましょう。
どのようにチーム編成をすればいいか分かれば、どんな選手を育成すればいいかが分かってきます。
おまかせ編成について
おまかせ編成は戦力の高い選手から順にチームに設定されるため、チーム戦力的には上がるのですが自分が戦力を更新しやすいステータスばかりの偏ったチームになってしまうため対人戦には向きません。
また、上位のクラブだと戦力の高い選手で組んだ編成(=戦力編成)は実戦向きではないため対人編成で加入を判断することがあります。
おまかせ編成は各ステータスの高い選手で編成やマッチスキル優先で編成などがあったら嬉しいです。
戦力差があっても勝てる場合(=相手がおまかせ編成の場合)
こちらのチーム戦力が約110億、相手チームが約220億と倍の差がありましたが試合結果は「3-2」でこちらの勝利となりました。この後も4回試合を行いましたがすべて「3-2」で5戦5勝という結果になりました。
編成を見てみると戦力順に並んでおり、タイプがキック3(凛、雪宮、士道)、賢さ2(クリスマス凪(=実質キック)、蜂楽)と偏っています。さらに凛がDFに設定されていることからおまかせ編成であると判断できます。
この次に説明しますが、戦力と同じくらい重視すべきなのがマッチスキルです。こちらのチームは20個(重複除いて18個)で、相手は4個でかなり戦力差をひっくり返しやすい状況でした。
おまかせ編成をやめる!マッチスキルを増やす!この2つが重要!
マッチスキルについて
マッチスキルとはチームの選手の組み合わせによって発動するスキルです。
選手が育成で取得できるスキルと同じように試合中に効果が発動します。マッチスキルが白スキルの場合はLvが上がるため重複があり、金スキルの場合はLv.1が上限のため重複はしません。
マッチスキルを多く発動させることで、ステータスで負けていても勝つことができるためマッチスキルを意識しましょう。
マッチスキルの探し方
マッチスキルを探すときは「近い時期に実装されたキャラ同士で組む」を意識するとマッチスキルが存在する可能性が高いです。マッチスキル数は10個を目安にしましょう。組み合わせを探すのもブルーロックPWCの面白さのひとつです!
あとは他のプレイヤーのチーム編成を参考にするのがおすすめです。「ホーム画面」→「コミュニティ」の他のプレイヤーのトレーナーカードから編成を見ることができます。また、クラブマッチの上位のチームメンバーのチーム編成は特に参考になります。
ゲーム内でマッチスキルの検索機能を実装してほしいです…。
マッチスキルの多いチーム編成
マッチスキル数の多いチームをいくつかご紹介します。
まずチーム1は七星のクロス→凛・士道の流れが強力でマッチスキル数も豊富です。
次にチーム2はブルーロックアニメ2期放送前に追加された選手という近い時期の実装選手なのでしっかりマッチスキルが発動します。雷市の守備系のマッチスキルが強力です。
チーム3は使っている人が多いよく見る編成です。バランスも良く強い編成です。
チーム4はU-20日本代表の選手メインで組まれた編成です。最強選手の糸師冴とステータスが伸びやすいクリスマス凪を入れながらマッチスキル数もかなり多い現時点で最強の編成です。
マッチスキルの重複について
マッチスキルは数だけを見ればいいというわけではありません。同じスキル名でも発動者がどの選手かによって重複かどうかが変わります。
例えば「ゴールで示せ」は「冴・士道」と「冴・閃堂」で2つ発動していますが発動者が冴なので重複になります。
それに対して「外回転クロス」も2つ発動していますが、発動者は士道と閃堂それぞれ異なっているため重複にはなりません。
チーム編成の並びについて
チーム編成時の選手の並びについて、キャプテンの役割とそれ以外の選手の並びについてご紹介します。
先頭(キャプテン)の役割と必要なステータスについて
チーム編成で一番左のキャラには「CAPTAIN(キャプテン)」という役職がついていますが、この選手がボールを持って試合を開始します。
例えば凛をキャプテンに設定した場合、まず凛がボールを持って試合が始まり、そのままドリブルで相手とマッチアップを行います。
試合開始時だけでなく、相手に得点されてリスタートとなった場合も同様に毎回キャプテンから攻撃が始まるので、一番行動が多いキャラ=キャプテンということになります。
キャプテンには突破に必要な「スピード」か「テクニック」か「フィジカル」の高いキャラを設定しましょう。
キャプテン以外の並びについて
先頭のキャプテン以外の選手については並びは関係ないと言われています。(検証中)
しかし、フォーメーションは2-1-2で固定なのですが、チームの並び順を逆にするとDFが前に出て、FWが後ろに下がるという初期配置に変わったため何か影響があるのでは?と考えました。(シュートレンジやスピードによるDFへの入りやすさなど位置の要素があるため)
ここで確実に言えるのは並び順が関係してもしなくても「キャプテン→FW→MF→DF」の順に並べておけば良いということです。
現時点ではもう少し検証が必要ですが、攻撃でも守備でも最初のマッチアップが行われ画面が切り替わった時点で前にいたDFも後ろにいたFWも正しい位置に移動しているため現時点では関係なしとしています。
公式も関係なしと言っていますが気になりますね…。
ポジションについて
ポジションには「FW」「MF」「DF」の3つがあります。
FW:攻撃に参加しやすくなります。
DF:守備に参加しやすくなります。
MF:攻撃と守備の両方に参加しやすくなります。
選手はポジションによって決められた役割ができる位置に積極的に移動するようになります。守備は後衛、MFは中盤、FWは前衛を位置取ります。
あくまでも参加しやすさなのでDFが得点したりFWが守備をしたりといった行動も行います。
ポジションの割り振り
FW、MF、DFを何人ずつにするかは持っている選手にもよりますが、おすすめは「FW2、MF2、DF1」か「FW1、MF3、DF1」です。シュートレンジがミドルの選手はMFがおすすめです。
試合の流れについて
まずは試合の流れを説明します。試合はスキップできるので意外とじっくり見ることはないかもしれませんが、試合の流れはこのようになっています。(少し簡略化しています)
基本的な流れはドリブルとマッチアップを繰り返してボールを前へ運んでいき、シュートレンジまで行けばシュートを撃つという流れになっています。
攻撃側は守備選手とマッチアップした際は基本的に「突破」「パス」のどちらかを行います。もしその際に自分がゴールを狙える位置(シュートレンジ内)なら「シュート」を行います。
相手選手とのマッチアップが増えるほどスタミナが減少し、競り勝たないといけない回数は増えます。スピードの高い選手でなるべく前へボールを運ぶか、シュートレンジの広い選手にクロスを上げて早い段階でシュートを撃ってもらうことでマッチアップを減らすことができます。
選手のステータスについて
この記事のメインの内容になりますが、なぜチーム内のタイプが偏ると勝ちづらくなってしまうのか?それは先ほど説明した試合中の行動に各ステータスが大きく影響しているからです。
ゲーム内メニューの「ヘルプ」に選手のステータスについて説明が書いてあります。
これですべて説明できているとは思えません。運営にもう少し詳しく書いてほしいと要望を送りました!
各ステータスついてまとめるとこんな感じです。
①スピード:ドリブル移動量、スピード突破の勝敗に影響します。
②テクニック:パスカットのされづらさ、テクニック突破の勝敗に影響します。
③スタミナ:試合の行動で減少し、スタミナ減少でステータスが落ちます。
④フィジカル:セカンドボール、フィジカル突破に影響します。
⑤キック:シュートの成功率に影響します。
⑥賢さ:パスカット、シュートブロック、各種スキルの発動率、BLMの能力上昇に影響します。
⑦シュートレンジ:現時点では「ノーマル」「ミドル」の2種があり、その選手がシュートを撃てる範囲・味方からクロスを貰える範囲のこと。
試合中の行動とステータスの関係
試合中の各行動とステータスの関係をまとめると以下になります。
これを見るとすべてのステータスがバランスよく必要でおすすめ編成でステータスが偏ることで対人戦で勝てなくなるということが分かります。
突破は「スピードによる突破」「テクニックによる突破」「フィジカルによる突破」の3つがあり、その中で突破を仕掛ける選手の一番得意なステータスで突破を行います。
あと重要なのがセカンドボールです。セカンドボールはボールが弾かれると発生するため頻度が高いです。シュートが相手に弾かれたときのセカンドボールで勝つことができれば攻撃を継続できるので得点にも絡む重要な行動です。
試合中に最も行われる行動が「突破」ですが、「【この一瞬に『反射』しろ】潔世一」をテクニック・スピード・フィジカルのそれぞれに特化させて育成して、強いステータスで突破を仕掛けるか確認してみました。
この反射潔はテクニックタイプですが、特化させたステータスでちゃんと突破を仕掛けているのが確認できました。
タイプはあくまでもステータスの伸びやすさの目安なので、キャラの取得状況やチーム編成によってはその選手のタイプとは異なるステータスを伸ばして育成しても問題ありません。
チーム編成で大事なのは5ステータス特化で育成した選手を揃えることです!
マッチアップしたときの行動で少し特殊なのが「クロス」です。
ゴールを狙える位置にシュートを撃てる選手がいる場合にクロスを上げる可能性があり、パスと違って相手に妨害されないためステータスも関係ありません。
ここで重要となるのが「シュートレンジ」でシュートレンジがミドルの選手がとにかく強いです。(凛、冴、雪宮など)
例えばシュートレンジがノーマルの選手のみの場合、試合開始からシュートまで行くにはマッチアップで2~3回の突破が必要になります。これに対してシュートレンジがミドルの選手がいる場合、最短で1回の突破でミドルの選手にクロスを上げてシュートを撃ってもらえます。
強いチームを作るうえでこの「シュートレンジミドルの選手へのクロス」という動きは意識しましょう。
シュートについては「シュート成功率」「シュートブロック」「BLMブロック」の3つの要素があります。
攻撃側がシュートを行った際にまず発生する可能性があるのが、「シュートブロック」です。ヘルプの説明を読むとブロックには「賢さ」が影響すると書かれていますが、以前の公式からのお知らせでは「『テクニック』が高いとシュートブロック参加時の成功率もUP」と書かれています。
ヘルプではテクニックは「パスカットのされづらさに影響」としか書かれていないのでこの点が不明です。じゃあ賢さはシュートブロックの発生率?
シュートブロックの判定が終わると、次にシュート成功判定を行います。ここでシュートが決まらないパターンとして「シュートの失敗」「BLMによるブロック(キャッチ・パンチング)」があります。
シュート失敗は自身のキック値が影響しますが、BLMによるブロックの場合は更に相手の賢さが影響しています。BLMにキャッチされた場合は相手ボールになり、シュート失敗とBLMパンチングの場合はセカンドボールが発生し、そこで競り勝つことで連続で攻撃が可能となるのでフィジカルがかなり重要です。
シュートの成功判定はどのように決まるのか謎…。これも検証ですね。
チームの戦略について
チームの戦略は3つあり、編成画面からチームごとに設定することが可能です。
これはチームの選手がどの能力が強いかで決めましょう。
キックが強いキャラが多い→①積極的にシュート
スピード・テクニックフィジカルが強いキャラが多い→②ドリブル突破
テクニックが強いキャラが多い→③パス重視
戦略はあくまでもチームの戦い方の傾向なので「パス重視」にしてもドリブル突破ばかりするということもあります。
「戦略を変えるだけで勝てない相手にも勝つことができる」ということがありますが、例えば相手チームに賢さが強い選手がいると③のパス重視ではパスカットされる確率が高く不利になります。その場合に、①や②に戦略を切り替えることでボールを前に運べて勝つ可能性が上がります。
戦略がどれくらいチームの戦い方に影響を与えるのか検証中です。分かったら追記するか記事書きます!
最後に:チーム編成をとにかく試そう
ブルーロックのチーム編成はとにかく試行錯誤が大事です。リーグマッチやクラブマッチのために最低でも戦えるチームを2つ作る必要があります。
対人戦を試してみたいときはホーム画面の「注目の選手」から対戦相手を探して練習試合をしてみましょう。今後は「検証中の試合の仕様について」や「育成について」などの記事も公開予定です。
今までは「注目の選手」には同じくらいの戦力のプレイヤーが表示されていましたが、年末年始のクリスマス凪と冴から誰でも比較的簡単に高い戦力を出せるようになったため、ちょうどいい対戦相手を探しづらくなりました…。なんとかして…。